ペンタブレット入門講座

【HUION Inspiroy Keydial KD200】キーボードの左半分がくっついたペンタブを発表

HUIONの新型ペンタブレットInspiroy Keydial KD200が発表された。特徴は豊富すぎるショートカットキー。キーボードの左側部分を全てくっつけている今までになかったペンタブだ。Bluetooth 5.0にも対応していたり、ダイヤル型のキーも搭載されていたりと機能盛り沢山の注目製品のスペックをまとめて検証する。

HUION最新型ペンタブ Inspiroy Keydial KD200

HUIONから2021年に発売されたペンタブ、Inspiroy Keydial KD200の紹介。HUIONは色々と新しい機能を備えたペンタブを発売しているけれど、Inspiroy Keydial KD200にもこれまでになかった機能が満載だ。

Inspiroy Keydial KD200の特徴

Inspiroy Keydial デザイン

 

本体外径サイズは、394.5 × 187.7 × 8.5 mm。重量650g。カラーはブラックのみ。ペンが反応する範囲は、226 x 142.88 mm。製品特徴をいくつか紹介。

豊富すぎるショートカットキー、というかキーボード

Inspiroy Keydial KD200

最大の特徴は本体にキーボードの左側の部分が搭載されていること。画像で見てもわかる通り、TabキーやShiftキー、Ctrlキーが配されている。WindowsとMac両方に対応しているのでMacのキーボードにあるCommandキーとOptionキーも併用できる。

これまでのペンタブでショートカットキーが多くあるものもあったけれど、キーボードをそのまま搭載されたものはなかった。カスタマイズの幅は無限大だ。

左上にはくるくる回して操作できるダイヤルキーも付属。

HUION ペンタブ Inspiroy Keydial

ショートカットキーの豊富さでいうと最強の一台。キーボードの左側だけをくっつけてしまうという発想はなかった!

Bluetooth 5.0接続が可能

HUION ペンタブ Inspiroy Keydial 接続

ワイヤレス接続が可能。意外にBluetooth接続が可能なペンタブは少ない。パソコンだけではなくてスマホとも無線で接続できる。バッテリーのスタンバイ時間は18時間。優先の場合はUSB-Cでの接続となる。

ペン描画性能のスペック

HUION Inspiroy Keydial KD200

付属ペンはPW517。ペンのスペックがこちら。

筆圧感知8192レベル
傾き検知±60
ペン反応高さ10mm

HUIONの最新ペンで、ペン先の沈み込みが浅く改善されたバッテリーレスペン。描画性能は最新機種の最高位スペックとなっている。

Inspiroy Keydial KD200 日本発売日・価格

現時点ではInspiroy Keydial KD200は日本Amazonなどでは発売されていない。HUIONのショップで発売中。

  • 価格:169ドル(17,500円)

日本発売日は未定のようだ。

全く新しい形のペンタブレットの発売開始に期待したい。

ちなみにInspiroy dialの他機種がこちら。

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Pentablet Clubはペンタブ、液タブに特化したレビューサイト。運営者NAKATAは液タブを追い続けて6年になるWebエンジニア。WacomやXPPEN、HUION等のレビュー、最新情報をいち早くシェア!2017年から各メーカー液タブをレビュー中。【レビュー総数 / ペンタブ:22台 / 液タブ:34台】