AirPods MaxがAppleから12月8日に発売された。AirPods Maxのデザインを見て、ダサいんじゃない?との声も上がっているけど実際どう?ARで色々な角度から写真撮影してチェックしてみよう。一眼でApple製品とわかるデザインは好みが別れそうだ。
AirPods Maxはダサいのか
AirPods MaxはAppleから発売された最新のオーバーヘッド型のヘッドホン。まだ実機レビューはあがっていないけれど、ファーストインプレッションで多く見られる感想が、ダサくない?というもの。GoogleでAirPods Maxと入力すると、ダサいというキーワードが第二検索ワードに出てくるほどだ。
ということでAirPods Maxのデザイン詳細をチェックしてみよう。
AirPods MaxのデザインをARでチェック
AppleホームページでAR対応のiPhoneかiPadであれば色々な角度からチェックできる。デザインの詳細を見てみよう。
画像のカラーはシルバー。他にもスペースグレイ、グリーン、スカイブルー、ピンクの5色展開。全体的に丸みを帯びたデザインでスッキリした印象。
右側のヘッドホンにDigital Crownが配置されている。Apple Watchについているダイヤル式のボタンで、曲のスキップや音量調整、Siriの起動が可能。他にもこんな操作が可能。
- 一回押して再生、一時停止、電話に応答
- 二回押して次の曲にスキップ
- 三回押して前の曲にスキップ
- 長押しでSiriを起動
もう一つ右側に見えるのはノイズコントロールボタン。押すとアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが切り替えられる。
下部は左側から見た画像。手前に見える穴はマイクのようだ。AirPods Maxには合計9つのマイクがついている。アクティブノイズキャンセリングのための8つのマイクと、音声を拾う3つのマイク(2つはノイキャンと共用)だ。
イヤークッションと本体はマグネットで装着する仕組み。Apple Storeに交換用のイヤークッションも販売していて自由に交換可能。画像はシルバーのイヤーチップだけれど他の色にして自分でデザインできる。
上から見るとチョコパイが2つ重なっているように見えるデザイン。
ヘッドホンの頭にあたるヘッドバンド部分は、キャノピーと言われる素材らしい。メッシュ素材になっていて弾力があるタイプ。重さを分散して頭部にあたる圧力が減る仕様。メッシュ素材なので汚れた時の掃除も楽そう。
ヘッドバンドとイヤホン部分はシルバーの伸縮アームでつながっている。スムーズに伸びて決めた位置に止まる。素材はステンレスだ。
以上色々な角度からの画像と共にスペックをご紹介した。
AirPods Maxはダサい?
画像をいくつか見たけれどどうだろうか。すごくシンプルなデザインで無駄なボタンも一切ない。カラーリングも単色で無駄なラインもなし。Appleらしい無機質なデザインで、シンプルなファッションが好きな人に好まれそう。
全体的に丸みを帯びたデザインで他社にはあまり見られない形状なので、確かに好みは別れそうだ。近未来感があるので、外で使っていると一眼でApple製品だ!というのがバレそう、というかそれが狙いにも思えるデザインだ。
よく言われることだけれど、これからスタバのテラス席でAirPods Maxをつけて仕事したり勉強したりする人であふれそうだ。あるあるすぎてこの現象がダサいと言われる風潮にあるので、AirPods Maxはやっぱりダサいのかもしれない。