ALLDOCUBEとは。どこの国のメーカーなのか評判をチェック。中国での評価、Amazonでのレビューをまとめて分かった、ALLDOCUBEを選んで得する人と損する人を検証。
ALLDOCUBEとはどこの国のメーカー?
ALLDOCUBEとは。中国深セン市が拠点のメーカー。中国語名では酷比魔方(クービーモーファン)。深圳市欧度利方科技有限公司が商標を持っていて、拠点は深セン市大浪。深セン市の中心部から地下鉄で30分ほどの場所にある地域で、HUAWEIの本社からも近い。ちなみに今の自分の拠点と同じ深セン市で近所だ。
設立は2004年。2005年のカラー画面のMP3プレイヤーを皮切りに、イヤホン、タブレット、パソコンなど電子機器を製造販売。2017年にはインテルと提携し、ThinkerシリーズのノートパソコンにインテルCPUを搭載モデルを発表した。
中国のタブレットメーカーとしては比較的古参の定番メーカーになる。タブレットは1万円から3万円台のコスパ優先のタブレットが中心。ライトユーザーでさくっと使えるタブレットを探しているという方におすすめ。
逆にメイン機として動画編集や画像編集、重いゲームをガッツリ楽しみたいという方にとっては物足りないスペックになる。
ALLDOCUBEの中国での評判
ALLDOCUBEの中国での評判。アリババが運用している企業の信用度を調査する芝麻信用では2番目に高いAAランク。(AAA、AA、A、BBB、BBが基準)
格安のタブレットを製造販売するメーカーは山ほどあるけど、その中では歴史もあり安定した性能のタブレットを期待できる。企業としての規模も大企業といっていいレベルなので安心して使用できる。
ALLDOCUBEのレビュー評判のまとめ
Amazonでの評価を見ると、価格なりに良いものという評価が多い。Youtubeでの動画鑑賞と、いくつかの簡単な文書作成ソフトの仕様でちょうど良い感じ。同じスペックの日本メーカーのタブレットだと倍くらいの価格帯になるのでコスパの良さは抜群だ。
ただゲーム目的での購入はあきらめた方がいい、という声が多い。他にも普段iPadを使っている人であれば操作にもたつきを感じるかも。Apple製品ほどのぬるぬるした操作感は期待できない。
ということで、ALLDOCUBEのタブレット購入して得するのはライトユーザー。動画鑑賞やネットサーフィン、簡単な文書作成、PDFファイルの閲覧にちょうど良いスペック。価格を最も抑えてタブレット購入できる。
逆に購入して損する人、ストレスを感じる人はヘビーユーザー。今話題のFPS系のゲームをしたい方、動画編集や動画撮影が中心の方が購入すると、下手すると全く使い物にならないこともあるのでご注意を。その場合はコストがかかっても他のメーカーのタブレットがおすすめ。
最後にALLDOCUBEのおすすめタブレットをご紹介する。
おすすめのALLDOCUBEタブレット
ALLDOCUBE iPlay8
価格 | 9,000円 |
ディスプレイ | 8インチ |
解像度 | 1280*800 |
OS | Android8.0 Oreo |
RAM | 2GB |
ROM | 32G |
ALLDOCUBE iPlay10 Pro
価格 | 12,999円 |
ディスプレイ | 10.1インチ |
解像度 | 1920*1200 |
OS | Android9 Pie |
RAM | 3GB |
ROM | 32G |
ALLDOCUBE iPlay 20
価格 | 18,900円 |
ディスプレイ | 8インチ |
解像度 | 1920*1200 |
OS | Android10 |
RAM | 4GB |
ROM | 64G |
ALLDOCUBE iPlay20 Pro
価格 | 24,999円 |
ディスプレイ | 10.1インチ |
解像度 | 1920*1200 |
OS | Android10 |
RAM | 6GB |
ROM | 128G |
ALLDOCUBE X neo
価格 | 31,850円 |
ディスプレイ | 10.5インチ |
解像度 | 2560*1600 |
OS | Android9 |
RAM | 4GB |
ROM | 64G |