Amazonから新しい8型タブレット「Fire HD 8」が発売される。何よりもの強みがコスパの良さ。ただでさえ安いAmazon Fire HD 8がさらに安い価格設定で発表された。前期種の第7世代からの進歩点4つをまとめてご紹介する。
Amazon Fire HD 8(第8世代)の発売日・価格
Amazonから新しく発売される第8世代8インチタブレットの発売日・価格の情報。
- 価格:16GB:8,980円
- 価格:32GB:10,980円
- 発売日:2018年10月4日
すでに注文受付は開始されている。
価格の安さはほかメーカーと比較しても随一。Amazon Prime VideoやPrime Readingとの親和性など手軽に使える定番のエンタメ機として定着している。
今回発売されるFire HD 8は第8世代。ということで前機種の第7世代との違いを整理してみてみよう。
Amazon Fire HD 8「第8世代」と「第7世代」の違い4つ
進歩したポイントは4つ。
1.SDカード対応容量 256GB→400GB
micro SDカードスロットの対応容量が拡張された。別売で購入する必要があるが400GBのカードを装着すればさらに大容量のデータを保存できる。映画や漫画閲覧を用途にするユーザーが多いのでストレージが大きくできるのはうれしいポイントだ。
ちなみにSanDiskの400GBのmicro SDカードの販売価格が15,580円。
2.前面カメラ解像度が30万画素→200万画素
ビデオ通話などが一般的になってきたことで前面カメラの解像度にもある程度のレベルが求められている。
3.Fire OSバージョン 5→6
こちらも順当にバージョンアップしている。
4.販売価格がそれぞれ3,000円安く
16GB,32GBともに第7世代発売発表当時の価格からそれぞれ3,000円安くなっている。
- 第7世代16GB:11,980円 → 第8世代16GB:8,980円
- 第7世代32GB:13,980円 → 第8世代16GB:10,980円
スペックを順当に上げながらも販売価格がさらに安くなった。特に16GBが1万円を切る価格になり格安感が増している。他メーカー(主に中華メーカー)も安い8インチタブレットを販売しているがメーカーとしての信頼度も高いAmazonからこの価格帯で販売されれば太刀打ちできない。
それほど高くないのでガシガシ持ち運んで気軽に使えるエンタメ機として間違いなく売れるだろうタブレットだ。現在のAmazonでの価格はこちらからご覧いただける。
最後に製品のスペックを一覧でご紹介。
Fire HD 8スペック表
CPU | MediaTek MT8163V/B(4コア、1.3GHz) |
GPU | ARM Mali-T720 MP2 |
メモリ | 1.5GB |
ストレージ | 16/32GB |
ディスプレイ | 8型IPS液晶 |
解像度 | 1,280×800ドット |
OS | Fire OS 6.0.0 |
バッテリ | 約10時間 |
カードリーダ | microSD(最大400GB) |
カメラ | 前面200万/背面200万画素 |
通信機能 | IEEE 802.11a/n、Bluetooth 4.1 LE |
本体サイズ | 214×128×9.7mm |
重量 | 369g |