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Xiaomi Pad 6とiPadを徹底比較|選んで得する人、損する人

Xiaomi Pad 6とiPadのスペック、価格を徹底比較してどちらが買いかを検証する。iPad第10世代と、iPad Pro 11インチ第4世代との価格、ディスプレイ性能など比較する。

Xiaomi Pad 6とは

XIaomi Pad 6とは中国の電子メーカーXiaomiから発売された11インチタブレット。前機種のXiaomi Pad 5もゲームや動画鑑賞のエンターテイメント機として幅広い用途で使えるタブレットとして人気だった。今回の後継機種Xiaomi Pad 6にも注目が集まっている。

まずはスペックを一覧でご覧あれ。前機種のXiaomi Pad 5と比較

Xiaomi Pad 6と Xiaomi Pad 5を比較

Xiaomi Pad 6Xiaomi Pad 5
価格メモリ6GB:49,800円
メモリ8GB:58,977円
メモリ6GB:39,800円
メモリ8GB:49,800円
OSMIUI 14 for Pad Android 13MIUI 12.5 for Pad Android 11
CPUQualcomm Snapdragon 870Qualcomm Snapdragon 860
RAM6/8GB6/8GB
ストレージ128GB128GB
ストレージ拡張microSDスロットmicroSDスロット
ディスプレイ11インチ(2,880×1,800)
144Hz
11インチ(2560×1600)
120Hz
カメラ外側;1300万画素
内側:800万画素
外側;1300万画素
内側:800万画素
バッテリー容量8,840mAh8,620mAh
スピーカー4スピーカー4スピーカー
サイズ253.95 x 165.18 x 6.51 mm254.69 * 166.25* 6.85mm
重量490g511g
その他USB3.2 Gen1USB-C

前機種であるXiaomi Pad 5との違いは、CPUがSnapdragon860からSnapdragon870にスペックアップされたこと、バッテリー容量がわずかだけれど大きくなったこと(8720mAhから8840mAhへ)など。

今回は同サイズのタブレットで売れているApple iPad(第10世代) 、iPad Pro 11(第4世代)と比較しながらスペックをチェックしよう。iPadにはいくつかストレージの選択肢があるけれどXiaomi pad 6に合わせて同じ保存容量のものと比較する。iPad(第10世代)は64GBと256GBのみで、128GBがないので256GBを挙げている。

Xiaomi Pad 6とiPad(第10世代)、iPad Pro 11(第4世代)を徹底比較

価格

Xiaomi Pad 6iPad(第10世代)iPad Pro 11(第4世代)
価格メモリ6GB:49,800円
メモリ8GB:58,977円
92,800円124,800円

純粋に価格を比較すると、Xiaomi pad 6のコスパの良さが際立っている。iPad Proと比較すると半額以下。コスパ優先で選ぶならXiaomi pad 6一択だ。

ディスプレイ品質

Xiaomi Pad 6iPad(第10世代)iPad Pro 11(第4世代)
ディスプレイ11インチ(2,880×1,800)
144Hz
10.2インチ(2160*1620)
60HZ
11インチ(2388×1668)
120Hz

ディスプレイ解像度、リフレッシュレートはXiaomi pad 6のスペックが一番高い。

リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何回更新するかを表す単位。高ければ高いほど画面が滑らかに動くことになる。ゲームや動画を視聴するときに滑らかな動きを楽しみたいならリフレッシュレートが高いものを選ぼう。

ストレージ性能

Xiaomi Pad 6iPad(第10世代)iPad Pro 11(第4世代)
ストレージ128GB256GB128GB
ストレージ拡張microSDスロットなしなし

ストレージはほぼ同じの機種を選んでいるけれど、大きな違いはストレージ拡張に対応しているかどうか。 Xiaomi pad 6にはmicroSDスロットが搭載されているので、コストをそれほどかけずに保存容量を拡張できるのは大きなポイントだ。

そのほかを一覧でチェック

Xiaomi Pad 6iPad(第10世代)iPad Pro 11(第4世代)
価格メモリ6GB:49,800円
メモリ8GB:58,977円
256GB:92,800円124,800円
OSMIUI 14 for Pad Android 13iPad OSiPad OS
CPUQualcomm Snapdragon 870A14 BionicチップApple M2
RAM6/8GB3GB8GB
ストレージ128GB256GB128GB
ストレージ拡張microSDスロットなしなし
ディスプレイ11インチ(2,880×1,800)
144Hz
10.2インチ(2160*1620)
60HZ
11インチ(2388×1668)
120Hz
カメラ外側;1300万画素
内側:800万画素
外側;800万画素
内側:1200万画素
外側;1200万画素
内側:1200万画素
バッテリー容量8,840mAh8900mAh7,680mAh
スピーカー4スピーカー2スピーカー4スピーカー
サイズ253.95 x 165.18 x 6.51 mm250.6 x 164.8 x 7.5mm247.6 * 178.5 * 5.9 mm
重量490g468g466g
その他USB3.2 Gen1USB-CUSB-C

Xiaomi pad 6を選ぶべき人、選ぶべきではない人

まず、上記の特徴を踏まえて Xiaomi Pad 6を選んで幸せになれるのはこんな方。

  • ゲーム、動画鑑賞が主な用途な方
  • コスパの高いタブレットを探している方
  • 大画面でコンテンツを楽しみたい方

iPadと比較してフレッシュレートが144Hzと高いのが大きな特徴。主な用途が動画鑑賞やゲームならそのスペックを十分発揮できる。ただYoutubeはリフレッシュレートが一般的に60Hzなのでその恩恵は受けられないのでご注意を。

他にも大きな特徴はコスパの良さ。11インチとタブレットの中では大型に入るけれど約5万円で購入できるのは大きな魅力。iPadを買おうと思うと10万円近く必要になる。10万円はちょっと出せない…。と感じている方におすすめしたい。

選ぶべきではないのはこんな方。

  • 小型タブレットが欲しい方
  • イラストが主な用途のユーザー
  • タブレットではゲーム、動画を見ないユーザー

Xiaomi pad 6とiPadを差別化しているのはリフレッシュレートが高いこと。主な用途がその恩恵を受ける必要がない場合は選ぶ理由をそれほど感じない。

他にも主な用途がイラストの場合、おすすめなのはやっぱりApple iPad。何よりもApple Pencilの出来が素晴らしいので、イラストならiPadを選部べきだ。

以上を参考にしながらベストバイを目指して検討して欲しい。現在の価格はこちらからチェックを!

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